
インパクトサヤマ|IMPACT SAYAMA
こんにちは。ブログの執筆は久しぶりです。早いものでセンドに入社して4年目となりました。
福岡での生活にも慣れました。標準語は抜けないのですが、たまに方言を話していると、福岡人に戻ったんだなって思えます!
さて、今日は何を書くかといいますと、過去2回のブログは、趣味のゴルフのことを書きましたので、今回は、仕事のことについて書きたいと思います。
コンサルティングの責任者として、一番大切にしている「インパクト」について書きます。
社内ではスタイルミーティングで扱った内容となります。参加された方は復習として思い出してみてください。
インパクトとは?
まず、一般的な「インパクト」について調べてみます。
辞書で引くと、
- 衝撃。強い影響。
- 野球・テニスなどで、バットやラケットが球に当たる瞬間。
私は野球をやっていたので、バットが球に当たる瞬間は、よくわかります。
まだ写真もインパクトサヤマではないですね。

センドが考えるインパクトとは?
センドでは、IPHという言葉をよく使います。
IPHの起源は?
欧米における「組織学」の権威:リカルド・セムラー
ブラジルで幅広い事業を展開する企業グループSEMCO社CEO
倒産寸前の小さな会社だったSEMCO社を革新的な手法でV字回復させた方の教えです。

IPHとは?
IMPACT:顧客の成果
PERFORMANCE:自社の収益
HAPPINESS:メンバーの幸福
という意味です。
この単語は、単体ではなく、3つがつながって成立する言葉です。
この相関関係は、画像を見ていただくとわかりやすいです。
センドで考えた時に、
①HAPPINESS
センドは若い会社ということもあり、未経験のメンバーが多くを占めています。そういった環境の中で力を発揮するためには、仲間との関係があって初めて気を許すことができますし、失敗しても大丈夫なんだという安心感を持つことができます。仲間との関係は、ベースとして非常に重要だと考えています。センドには、スタイルブックというプロフィールブックがあります。
入社すると、プロフィールブックを作成します。作成して終わりではなく、ファシリテーターがメンバーから質問を募って本人が回答するという深掘りの時間を設けています。自分を知ってもらい、相手を知ることによって距離が少しずつ近づく役割をしてくれています。
②IMPACT
本日のメインテーマ「インパクト」ですね。これは「顧客インパクト」を指しています。センドでは、「顧客の成果=顧客に対してセンドがもたらす成果」と定義しています。
顧客とは、職種によって人それぞれ異なります。コンサルにとっての顧客は、支援先企業ですし、コーポレートグループは社内メンバー全員、cinqueは愛用してくれている方や卸先さんのケースもあります。それぞれの顧客に対するインパクトと考えてもらってOKです。
③PERFOMANCE
インパクトが出た後に、パフォーマンス=自社の利益につながると考えています。
④HAPINESS
そして、最終的にはメンバーの「やりがい」「報酬」につながるという考えです。

インパクトの必要性を感じるには
IPHの考えは、上記説明でわかったと思いますが、すぐに結果がでるものでもないですし、なかなか本気で取り組むことが難しいのが本音だと思います。
わくわくする未来があるなら
私は、苦しい時、しんどい時に考えることがあります。それは「これから先にある楽しいこと」です。楽しいことや、わくわくする未来があるならば、人は結構がんばることができると思います。
スタイルミーティングの時に、まず初めに「あなたがインパクトを生むことで、どんなメリットが考えられますか?(顧客/センド/自分)それぞれの視点で考えてみてください」という、問いを出させてもらいました。
そして、その次に「あなたが10倍のインパクトを生むことで、どんなメリットが考えられますか?(顧客/センド/自分)それぞれの視点で考えてみてください」という、問いを出しました。
その時のみんなの顔は忘れることができませんが、笑顔がたくさんあって、みんな楽しそうにわくわくする未来のことを話してくれました。わくわくする未来を現実のものにするためには、今のインパクトがなければ始まらないのです。

私のインパクトのシェア
2024年3月29日金曜日19時14分「23年度御礼」というタイトルのメールが私に届きました。
顧客からのメールです。1年間目標にしていた予算を達成することができたという連絡をいただきました。
私は直ぐに返信をする前に、センドのChatworkグループにシェアをしました。
このインパクトは、センドのみんなで出すことができたものだったから、すぐみんなに伝えたかったのです。
2024年度がスタートしました。今期は多くのインパクトを出していきましょう!!
本年度もなにとぞよろしくお願いします。

最後におまけ
羽田空港第1ターミナルのラウンジでブログを書いたんですが、めちゃくちゃ快適でおすすめです!対象のクレカをお持ちの方は無料で利用できます。


