今日も暑いですね。皆様つつがなくお過ごしでしょうか。
こんにちは。けーじです。
今回はマネジメントスキルを身に付けるために読んでいる本・YouTubeについて書いてみたいと思います。
毎回サクッとなんですが
早速本題に入ります!
最近読んでいる本
最近読んでいる本が「リーダーの仮面」です。
読みたいと思った理由は
チームをまとめるとき「いい人」になるな。
という筆者のメッセージに違和感を感じたことがきっかけでした。
1年前、手に取らなかった本書ですが
ふと興味が湧きました。
本書から特に気になった所をご紹介させていただきます。
本書の立ち位置としては「モチベーションマネジメント」ではなく「全員を組織の利益に向かわせるマネジメント」にあります。
これまで私が読んだ本と方向性が違った為、気づきが多かったです。
「いい人」になるなというメッセージの意図は
短期的な社員のメリットや感情にフォーカスするのではなく
組織の利益の為、また社員の長期的な成長にフォーカスすべきというものでした。
「組織のメリットは仲間との結束感だ」と言う人もいます。もちろんそういう面もあるでしょうが、それは副次的な利益です。
マンモスを狩った集団は、まさに同じ釜のメシを食べることになり、結果的に仲良くなったことでしょう。肉が先にあり、仲間意識は、おまけでついてきます。(P157)
センドは友人同士で創業された会社ですし
繋がりを大切にしている会社なので
仲間との結束感はすでにある会社だと思います。
さらに良い成果が生まれたら、会社の結束感はさらに強まるって事ですね!
気づきのワンポイント
本書に部下が目標を達成したときに上司はどんな反応をするか?という一例がありました。
「やればできるじゃないか」「すごいな」 →×
「達成ですね。お疲れ様でした」 →〇
「褒めない」方が部下の長期的なメリットに繋がるという意図です。
極端に書いているのでしょうが、それにしてもドライです。塩対応すぎます。
センドにおいては少ないであろうコミュニケーションですね。
勉強になりました!
今のところ使うつもりはありません(笑)
筆者は社員がきちんと稼いで食える人間に成長できるよう「いいストレス」を与えることが
社員を大切にすることだと述べています。
人の状態変化について~YouTube~
話しがガラッと変わるのですが、人の状態変化についてはYouTubeも参考になりました。
【最新版】コーチングとは何か?を全て解説します
https://www.youtube.com/watch?v=6FohLjxoMNU
マネジメントは「ヒト・モノ・コト(カネ)」を要素とする為
「ヒト」についてはいくつか勉強しました。
人の状態は3つだけ
①自己肯定感がない状態
②自己肯定感がある状態
③自己効力感がある状態
私の理解では
①が落ち込んでいるとき
②が安定しているとき
③がやる気に満ちあふれているとき
と大まかに理解しています。
状態に応じた関わり方があると良く
①の人にはカウンセリング
②の人にはコーチング
という関わり方のスキルがあります。
①の人にはカウンセリングを挟むといいよ!と述べています。
この動画をきっかけに自己肯定感に興味をもちました。育児本ですが読んで良かった本があります。
子育て中なら刺さる一冊?!
「子育てママに知ってほしいホンモノの自己肯定感」
自己肯定感を掘り下げられる一冊です。
子育てにおいて褒めて育てるだけでなく、厳しさの大切さが記されています。
私は甘い性格なので深く刺さりました(笑)
自己肯定感が低い=マイナスビリーフ(マイナスな思い込み)を作ってしまう為
本書ではマイナスビリーフと解消法についても記されています。
私は自分のマイナスビリーフに本書から気づかされ、通勤電車の中で泣きました(涙)
マイナスビリーフはどのように生まれるのかを分かりやすく教えてくれます。
カウンセリングについては
「コーチングよりも大切なカウンセリングの技術」
コーチングについては
「フィードフォワード」を読みました。
コーチングを受けるとき
自分の目標を作ると思います。
自分の目標以外に他己目標という概念もあります。
他己目標とは、他人への貢献・他人へ何かしてあげたいという目標です。
自己目標が向いてる人もいます。
向き不向きの話しですが、きちんとその人に合う目標設定にすることで成果は変わるそうです。
サポーター型の人には他己目標が合いやすい
ドライブ型の人には自己目標が合いやすい
個人的にはこのような解釈をしています。
最後になります。
マネジメント系の本にハマるきっかけになった一冊です。
「だから僕たちは、組織を変えていける」
様々なトピックが記載されていますが
私は心理的安全性の落とし穴、意味の共有の落とし穴というワードに惹かれて購入しました。
落とし穴を教えてくれるなんて何と有難い。
ただ抽象度が高いので自分に落とし込むまでやや時間がかかりそうです。
本書は各論ではなく概論に当たると思うのでこれからマネジメント本を読もうとしている人にオススメします。
いかがでしたでしょうか。
今回はマネジメントに関してでしたが
学びは沢山の気づきを与えてくれます。
「人それぞれ」「個性」というイメージで人のことを捉えていた自分にとっては
いくつもの気づきがありました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
さらにさらに頑張って行きましょう~