こんにちは、センドの広報の肥山です。
センドでは、毎年11月29日の創業記念日にイベントを行っております。
今回は創業記念イベントに向けて、センドの歴史について振り返りたいと思います!
改めてセンドが誕生したきっかけや背景を知ると、創業者である品川さんと笠井さんのお二人の熱い想いを感じました。
感動して泣いてしまうかもしれないので、ハンカチのご準備を忘れずに。笑
創業者のお二人について
センドグループ株式会社 代表取締役CEO
品川 純一
創業当時の品川さんです。若々しいですね!
センド株式会社 代表取締役
笠井 聡成
笠井さんは小顔効果を狙ったポーズです笑
お二人の出会い 2002年
お二人の出会いは、九州芸術工科大学のラグビーサークルで先輩後輩として出会いました。
なんか結婚式みたいな話になってしまいました。笑
このまま続けさせていただきます。
学生時代のお二人は、
品川さん:やることなすこと適当で好き嫌いが激しくて一言でいうと嫌な奴でした。(品川さん本人がそう言っておりました。)
笠井さん:目がつり上がって尖りまくってイキりまくっていたため同級生の友達は皆無でした。(品川さんが言っておりました。)
大学では、品川さんの同級生として、伸悟さんと大坪さんとも出会いました。
特別に品川さんから笠井さん、大坪さん、伸悟さんのお写真もいただきました。
皆さん若いですし、伸悟さんはイケメンが過ぎますね!!!
この約20年後には・・・
面影はどこにいったのでしょうか?笑
人はこんなにも変わるのですね。社内メンバーは衝撃を受けていました!
そして、大学時代の友人と今一緒に働いているのは、どんな気分なんでしょうか?
創業のきっかけ 〜1期
共同創業の決意
大学を卒業後、品川さんと笠井さんには起業したいという夢がありましたが、それぞれ目的が違いました。
品川さん:「好きな仲間が集まれる場所を作りたい」
笠井さん:「地元に対して貢献できるサービスを作りたい」
2016年5月、
当時、品川さんは東京で暮らしていました。笠井さんが東京に退職の報告をしに行った帰りにタイミングよく品川さんからのLINEが鳴り、喫茶店で二人で進捗報告し合っていると笠井さんから
「純さんも独立するって言ってましたよね?どうせやるなら、一緒にやりませんか?」
と声をかけ、共同創業することが決まりました。センドの誕生のきっかけです。
ちなみにお二人が会った場所は、「新宿三丁目のルノアール」です。
いつか聖地巡礼したいです笑
サービスは、「地域支援型のWEBマーケティング支援」
センドはもともと笠井さんの「地元に対して貢献できるサービスを作りたい」という想いから、漁業に関連したサービスを考えていました。しかし、「始めからやりたいことだけでは経営的に厳しくなる。まずは安定した収益源を作ることが必要不可欠。」という考えから、品川さんや笠井さんの経験のあるWEBマーケティングで企業を支援する選択を行いました。そして「地域支援」という笠井さんの想いを合わせて、「地域企業に特化したマーケティング支援会社」を創業しました。
困難とチャレンジ
スタートしてから3ヶ月、直面したのは案件が受注できなかったこと。特にイチから人脈をつくり提案までもっていくのに苦戦しました。そんな中でもどうにか売上を上げるために、毎日動いて、毎日考え、地域特化のコンサルティングサービスは必ずニーズがある、絶対にやれると信じて突き進みました。
そして、徐々に受注することができ売上も増えていきました。1期目の終わりには、創業期からサポートしてくれていた伸悟さんが正式に加入し、事業の幅を広げていきました。
支援先企業の事業を拡大し、センドのコンサルティングサービスに手応えを感じ始めた頃、大きなチャンスが舞い込んできます。
なんと、創業1年目のセンドが、福岡銀行の子会社であるiBankマーケティング株式会社様のプロジェクトにジョインすることが決まったのです。地域でのプレゼンスを高めるためには、とても重要なプロジェクトです。
プロジェクト開始後もプレッシャーの連続でしたが、一つ一つ階段を登ることで信頼を勝ち取り、センドを代表する象徴的な案件として大きな成功を収め実績と自信へと繋がっていきました。
詳しい内容は、実績ブログをご覧ください。
銀行系資産管理アプリを活用した、新たなマーケティング事業の構築をサポート
ターニングポイント 2期
大きな転機となったのは、メンバーが増えたことです。
2期目に、衛藤さん、彩世さん、圭司さんのメンバーが入社し、一気に人数が増えました。
「働いてくれているメンバーの生活だけは絶対に守らないといけない。ご家族のいるメンバーもいる。もしセンドが潰れたら、家族の生活も守れなくなる。一人ひとりの人生を背負う覚悟とプレッシャーは半端なかった。
当時の事務所は、お世辞にも綺麗とは言えない環境で、丁寧に仕事を教える余裕もなかった。それでも誰一人文句を言わずに信じてついてきてくれて、今ではセンドを支える中心メンバーになってくれている。本当に感謝している。」
と当時の想いを語ってくれました。
私には考えられないほどのプレッシャーを当時のお二人は感じていたのだと思います。
現在の状況と未来の展望 3期〜
ここからは3期目以降についてお伝えしていきます。
3期
3期目以降もメンバーは増え、事務所を移転し徐々に会社らしくなっていきました。
会社が成長していく中で、流れに任せて判断をするのではなく、計画を元に会社を進化させる必要があると考えるようになりました。そして、中期経営計画を定め「変化に強く継続性の高い会社作り」という組織づくりのゴールを掲げました。現在も続く様々な取り組みは、この方針を元に意思決定されたものがたくさんあります。本当にたくさんのチャレンジを行ってきました。
・センドのコンサルティングを詰め込んだSaaSの開発
・自社プロダクト事業「cinque」の立ち上げ
https://www.cinque.jp/
4期
・品川さんの東京時代の先輩、浩司さんが入社し、東京にオフィスができました。
・コロナという世界的なパンデミックが起き、初めての経験で難しい選択の連続でした。
・4期の終わりには、現在の福岡平尾にある事務所に移転しました。
5期〜6期
・センドのマーケティング領域を分社化し、センドグループ(親会社)とセンド(子会社)となりました。そして、センドの代表に笠井さんが就任されました。
・さらにメンバーが増えて、20名近くになりました。(私も5期目に入社しました!)
7期〜8期
・7期〜8期は、今後のセンドの成長には、「人財育成」が必要不可欠であると考えました。
・メンバー同士が向き合う時間を徹底的に増やすために、STYLEMTGの開催。(STYLEMTG=全社で行うミーティング)
・STYLEMTGにより、会議での発言、相互理解、助け合いなど、小さな変化かもしれないですが、確かな進化を感じました。
9期
そして、現在9期を迎え新たなステージに進んでいます。
3期目に初めて定めた中期経営計画は、今では第三弾まで進化しました。理想のセンドを目指して、みんなで力で力を合わせて進めています!
感謝とメッセージ
センドが創業してから現在のように大きく成長することができたのも、取引先のお客様、パートナーの皆様、従業員のご家族、周りの方々の支えがあったからこそです。
いつもセンドを支えてくださり、本当にありがとうございます。
今回のブログでは伝えきれないエピソードもたくさんありますが、センドの歴史について少しでも知ってもらえると嬉しいです。
今後もセンドをどうぞよろしくお願いいたします。
8周年の創業記念イベントのブログも掲載する予定ですので、乞うご期待ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おまけ
最初にご紹介した品川さんと笠井さんの個人写真は、実は伸悟さんを含めた3人でのお写真でした!
センド 広報 / PRチーム