こんにちは花野です。気づけば入社して1年経ってました。そして、今年も残り1ヶ月半です。時間が経つのは本当に早い。
今回は入社して1年間何をしていたか振り返ってみようと思いましたが、振り返るまでもなく、ほぼXXXの開発しかやってない1年でした。
※XXXは、先日のしんごさんのブログの最後に触れられている、コンサルサービスをSaaS化したシステムのことです。早く正式名称をオープンにしたいものです。
ということで、主観でXXXの開発の歴史でも振り返ってみようかと思います。
※よく分からない単語も出てくるかと思いますが、歴史の一端ということでご容赦ください。
Ver1期
2022年5月〜
フリーランスとしてプロジェクトに参加。
開発メンバーは大田さんともう一人フリーランスの方を含めた3人体制。
システム構成は確かReact、Tailwind、 SpringBoot、DGS、Doma2でスタートした。この構成は全員が手探り状態で、知見が溜まっていく中でフレームワーク、ライブラリの見直しも頻繁にあった時期と記憶している。(Doma2→JPA→Jooq、yup→zod、Apollo→urqlなど)
2022年10月
試行錯誤しつつもどうにか形になってきた頃、開発がストップした。社内的に何かあっての判断だろうが、当時社外者の私には詳しい事情は分からなかった。
※このブログを書く際に、しんごさんに当時のことを聞いてみたが、彼の記憶からは消え去っていた。誰か事情覚えてる方いたら教えて欲しい。
Ver2期
2022年12月〜
開発再開。基本Ver1の機能を踏襲しているが、何か新しい機能も増えてる印象。
構成の見直しも入り、React、Remix、mantine、SpringBoot、DGS、Jooqとなった。
開発メンバーは私と大田さんの2人体制。
要件定義〜仕様決めなど上流工程に益田さんも参加するようになっていた。仕様検討〜設計〜開発の日々が続く。
2023年10月
XXXに本腰入れることを決意。センドに入社。
より濃くXXXの開発の日々が始まる。
2024年2月15日
ほぼ機能も完成しローンチ間近と思っていた矢先にしんごさんよりUI/UX全面見直し宣言が突如発せられる。数社デモを実施した結果をうけての結論とのこと。チーム内に衝撃が走る。
2024年2月22日
品川さんファシリのもと、ピボット判断の説明、現状整理、ペルソナ設定をしXXXのリリースの定義を改めて皆で決める。
Ver3期
2024年3月〜
改めて開発開始。構成はVer2と同じだが作り込む前にUI/UXをFixさせるという方針のもと、mock(擬似的データ)を使った開発で進める。自分たちなりにペルソナを想定しながらUI/UX開発の日々が続く。
Ver3.5期
2024年8月〜
UI/UXも固まり、本実装も進んでローンチがぼんやり見えてきた頃、しんごさんが衛藤さんに分かりにくいところなどないかチェックを依頼。
彼女はカスタマーサポート、バックヤード方面の担当としてXXXプロジェクトに少し前から参加していたが、これが彼女の知られざる才能を発揮するきっかけとなった。
元々通販の経験があり、ある意味一番ユーザーに近しい目線と、デザインセンスを持っていた彼女はほぼ全面的にUI/UXを再設計したのだ。明らかに今までのものより良いので全面採用決定。
衛藤CDO(最高デザイン責任者)爆誕。
XXXチームに足りなかったピースが揃った気がする。今では彼女の許可なしにローンチはあり得ないと思えるほどの信頼と覇権を得ている。
2024年11月〜
新UI/UXでのローンチが間近に見えてきた。あともうひと踏ん張り。
世に出るときにはVer1として出すのだろうけど、私にとってはVer3.5である。
3度目(+0.5)の正直を信じてチーム一丸となり進めている。
最後に
以上、私が関わってから今までのXXXの主観的歴史を振り返ってみました。次のブログではサービス名を記載した良い報告ができることでしょう。