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2024年もありがとうございました

2024.12.26 #メンバー

お世話になっております。品川(社内通称:じゅんさん)です。

ブログを見ていただいている皆様、いつも暖かいご支援に感謝いたします。

お客様、パートナーの皆様、メンバーのご家族の皆様、弊社に関わる皆様に深く御礼申し上げます。

さて、気がつけば年の瀬です。一年が過ぎるのは本当にあっという間ですね。

素敵なメンバーの皆さんのおかげで、今年もたくさんの素敵な景色を見ることができました。

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まずは仕事。今年もたくさんのことをみんなで学びました。
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そして遊び。今年もたくさん遊びました。
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彼らから「遊ぶ」という強い決心を感じます。
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今年は数年ぶりに社員旅行にもいきました。素敵な思い出です。
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齋藤さんも手をあげてはしゃいでますね。
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齋藤さん、まだ手をあげてて、なんか怖いですね。
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兄妹の強い愛を感じる一幕もありました。
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今年もたくさんの笑顔が溢れる一年でした。
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一生青春、まさにそんな一年ですね。

私のブログでは、弊社自慢の魅力たっぷりなメンバー達を、毎回数名ずつご紹介させていただいております。

<過去のエントリー>
センドカルチャーと真の支配者について
センド史に刻まれる、伝説の「おまいう」について
センドに吹く、新時代の風
最近あった嬉しかったこと

今回のブログでも、今年を振り返りながら、何人かのメンバーをご紹介できればと思います。


今年のトピックス

あっという間といいつつ、一年を振り返ってみるとたくさんの事があるものです。

コンサル案件の増加、スタイルMTGの刷新、新規事業の推進、社員旅行、子会社ポートの設立、cinqueの価格変更、マーケマンの再チャレンジなど、書き出せばきりがないほど、多くの変化とチャレンジがありました。(一部社内用語ですいません。)

その中でも特に印象に残っているトピックスを 個人仕事 の側面から一つずつご紹介させていただきます。

個人:大学院(MBA)に進学しました

まずは、個人的な変化から。
2024年4月から、九州大学大学院 経済学府 産業マネジメント専攻(QBS)に通っています。

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出典:九州大学ビジネススクールHP

進学の目的や背景については別のブログに詳しく書いておりますので、興味がある方はぜひご覧ください。

新しいチャレンジします

進学してみてどうだったか?

結論からお伝えすると、「この選択をして本当によかった」 と心から感じています。
その理由は、「自分の現在地を知ることができた」 からです。

社長という仕事は、自分を勘違いさせるには最高の肩書きです。まだ何も成し遂げていない自分でも、周りの方から称賛や励ましの言葉をいただく機会が増えます。

「センドは素晴らしい会社ですね」「経営者として尊敬しています」「成功の秘訣を教えてください」

そう言っていただけることは本当にありがたく、大きな励みです。

でも、時として自分の「実力」と「周りの評価」にズレが生じ、自分の現在地がわからなくなることがあります。そして、気がつけば自分を指摘してくれる人はいなくなり、その勘違いはどんどん加速していきます。

私は「品川純一」という男と43年の付き合いになりますので、誰よりも自分の傲慢さを理解しているつもりです。

そんな状態に陥った私は努力をしなくなるし、周りを見る余裕もなくなります。そんな自分に冷静な会社経営なんてできるわけがありません。

だからこそ、客観的に自分を見つめ直すために大学院に飛び込みました。

怠惰
油断するとすぐに傲慢になります。

そんなQBSで、ある講義の初回、担当教授にこう言われました。

「品川さん、社長なのにそんなことも知らないんですか?もっと勉強した方がいいですよ。」

久しぶりに心に刺さる一言でした。目が覚めました。自分はまだまだ知らないことだらけであり、経営者としての「基礎的な知識」すら足りていない。その現実に気づくことができました。そして同時に、「この選択は間違いなかった」と確信しました。

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野中も怒られて正座してますね。一緒に頑張りましょう。

刺激的な学びの日々

同期は44名。さまざまな業界で活躍している、本当に尊敬できる方々ばかりです。一緒に学ぶことで自分の力不足を痛感し、刺激を受ける毎日です。

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出典:九州大学ビジネススクールFacebookページ

平日は仕事が終わってから授業に行きます。休日はレポート作成やグループディスカッションに追われています。土曜日も授業があるため、プライベートの時間はほぼありません。それでも、後悔は一切ありません。

長い人生のたった2年間。自分の夢である、センドグループを「真の満足感を得られる会社にする」ためであれば、この程度のハードルは喜んで受け入れます。むしろ、自分の力不足を知り、確実な成長を実感できるこの環境に、感謝の気持ちしかありません。

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ぜんぜん後悔してますん。

進学を許してくれた会社のメンバー、そして応援してくれているかけがえのない家族、本当にありがとうございます。

子どもたちに父親らしいことは何一つできていない状況ですが、必ず成長して恩返ししたいと思っています。

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恩返ししてもらわないと困るよね〜。

仕事:cinqueが市場に受け入れられ始めました

次に、仕事のトピックです。
数年前から自社プロダクト「cinque」の販売にチャレンジしておりますが、こちらに前進がありました。

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自慢の商品「cinque」です。

「cinque」とは?
cinque公式サイト

最高の商品だから生まれたビジネス的な課題

開発当初、cinqueは「コンサルティング知識を高めるための実験」として始まりました。そのため、ビジネス的な採算よりも、「最高の商品を作る」 という想いを優先してしまい、コンセプトや素材に徹底的にこだわった開発を行いました。そしてその結果、驚くほど商品原価が高い商品になっていました。

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「⾃分の家族に使って欲しい」と思える商品を目指しました。

当時は利益度外視でも構わないと思っていましたが、事業として継続していくためには、いつまでもそういうわけにはいきません。

私たちがcinqueを続けるためには「減価率を下げるか、販売価格を上げるか」という決断が必要になりました。

cinqueメンバーと何度も話し合い、商品の品質を下げることは絶対にしたくないという理由から、私たちは「価格の値上げ」を選びました。

そして、新価格での販売に向けて、公式サイトのコンテンツ見直しや広告ページの再構築、付加価値の再考など、徹底的に準備を進めました。

11月、値上げ後の結果

正直、不安でした。「値上げでお客様が離れてしまったらどうしよう」と何度も考えました。しかし、結果は違いました。

多くのお客様が価格改定を理解し、引き続きcinqueをご愛用くださいました。さらに、新たに作成したコンテンツを通じて、新しいお客様にも購入していただけるようになりました。

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みんな〜!!ありがと〜!!!

この意思決定は、現在メインで動いているcinqueメンバーたちには大きなプレッシャーがかかっていたと思います。

「ここで結果がでなければ、もしかしたらcinqueは事業撤退するかもしれない。」

そんな状況の中、メンバーは必死に考えて、勉強して、チャレンジを繰り返してくれました。

そして、cinqueのこの先の未来が描ける結果を手にすることができました。

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ぜひ一度お試しください!

cinqueを支えるメンバーたち

cinqueには、メインで動いてくれているメンバーが3人います。それからサポートしてくれているメンバーも複数名います。

このメインの3人について、少しだけ触れたいと思います。

おっきー

おっきー
丁寧な暮らしのフリをしている元ギャルです。

新価格での売り出し開始にあたり、新規ユーザー向けのコンテンツ制作を一手に担いました。

これまではCS(カスタマーサポート)をメインで担当していたため、まったくの未経験からの挑戦でした。彼女はいつも明るく、表には出しませんが、今年は本当に苦しかったと思います。それでも「cinqueを何としても事業化したい」という強い想いで必死に勉強し、資格を取り、最高のコンテンツを形にしてくれました。

野中

野中
驚くほど間抜けな顔で考え事をします。

既存ユーザー向けのコンテンツ制作と集客を担当しました。

こちらも未経験ながら、SEOやWEB広告について一生懸命学び、形にしてくれました。おっきーとは対照的に、納得いかないことがあるとすぐ顔に出る性格です。でもその分、納得してからの深掘りの力はセンドグループの中でもピカイチです。諦めず、粘り強くチャレンジしてくれたことは、チームにとって大きな支えになりました。

さかも

さかも
いつも変顔してます。いつもです。

cinqueのプロジェクトリーダーとして、最も長くこのプロジェクトに関わってくれています。

今回の挑戦にあたり、私が一番厳しく接したのは彼女です。彼女が持ってくる意見に対して、毎週のように厳しい言葉をかけました。

「考えが浅い。これはさかものエゴでしかない。仕事は趣味じゃない。覚悟が全然足りない。そんな判断で、責任者としてメンバーを幸せにできるのか?」

そんなきつい言葉をかけ続けました。何度も心が折れそうになったと思います。それでも彼女は諦めず、常にチームメンバーのことを考え、自分という壁にたちむかい続けてくれました。

3人は、主婦でもあります(旦那様、ご家族の皆様、厳しくしてすいません涙)。ですので、家庭のことや子育てをしながら、限られた時間の中で仕事に向き合っています。フレックス勤務ということもあり、仕事にかけられる時間は決して多くありません。

そんな彼女たちに対して、少し厳しすぎるんじゃないか?という声を受けることがあります。でも、cinqueの成功は、彼女たちと僕の、本気で実現したい共通の夢です。そして、僕は誰よりも彼女たちの可能性を信じています。だから、一切の妥協なく接し続けました。

そして彼女たちはその期待に応え、cinqueの成功に必死に向き合い、今回の成果へつなげてくれました。本当に感謝しています。

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本当に、いいチームになりました。

cinqueをサポートしてくれたメンバー

3人を支えてくれたメンバーにも感謝しています。コーポレート業務や新規事業との掛け持ちで支えてくれた衛藤ちゃん、cinqueの制作を担当してくれているケビン、広告運用を担当してくれているみおちん伊藤ちゃん、他メディアメンバー、cinqueメンバーに勉強会をしてくれたえもん、複雑な経理周りをフォローしてくれている彩世ちゃん

さらに、cinqueへの事業投資を許可して応援してくれている現業の皆さんにも心から感謝しています。皆さんが全力で頑張ってくれているおかげで、cinqueはチャレンジができ、次のステージへ進むことができました。この成果は、まさにセンドグループ全員でつかんだ結果です。

最後に

cinqueチームの朝の様子をご紹介させてください。

3人の誰かが出勤すると、必ず「今日の受注件数」を口にしながら入ってきます。「今日も注文入ってたね〜!!うれし〜!!」という明るい声が、朝からオフィスに響き渡ります。

彼女たちと面談をすると、3人とも「今は仕事が楽しい。熱中してます。」と笑顔で言ってくれます。

彼女たちは、弊社のバリューである「一生青春」を体現してくれています。そんな3人の姿を見るのが最近の私の楽しみです。いつも元気をありがとう。

まだまだcinqueはスタートラインです。現業メンバーへの感謝とリスペクトを忘れず、恩返しをするためにも、来年はcinque飛躍の一年に必ずしましょう。

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騒いでる三人とみおちんです。飛躍ですね。

ということで、長文駄文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

そして、2024年も大変お世話になりました。

cinqueともども、来年もセンドグループをよろしくお願いいたします。

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それにしても、今年は相棒とよく喧嘩した一年でした笑。来年も喧嘩しながら、共に頑張りましょう。
Writer

品川 純一 / じゅんさん

福岡県出身。 九州芸術工科大学卒業。 大学卒業後、メーカー社長秘書、Web制作会社、総合広告代理店、インターネット広告代理店、ベンチャー企業を経…

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