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利益から逆算する広告戦略で、問い合わせ数は3年で2倍以上

利益から逆算する広告戦略で、問い合わせ数は3年で2倍以上

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広報担当の肥山です。

弊社の実績についてご紹介いたします。

今回は、オリジナルTシャツやグッズの制作サービスを展開する株式会社プラスワンインターナショナル様との取り組みについてご紹介します。

コロナ禍という業界全体が厳しい環境の中でも、利益を重視した広告戦略によって着実な成長を遂げてきました。

弊社プロジェクトメンバーの齋藤さんにお話を伺いました。

株式会社プラスワンインターナショナル様

株式会社プラスワンインターナショナル様(以下、プラスワン様)は香川県高松市に本社を置く、オリジナルウェアやグッズの製作・販売を手がける企業です。

主力事業の「プラスワン」ではTシャツやポロシャツ、ユニフォームへのオリジナルプリントを1枚から最短当日発送で提供。WEB通販に加え、全国に実店舗を展開して顧客の多様なニーズに応えています。

コロナ禍で、業界全体が大きな逆風を受けていた

―― まずはご相談前の状況について教えてください。

プラスワン様はTシャツをはじめとするウェアやグッズにオリジナルプリントができるサービスを展開されています。

企業のイベントやノベルティ・チームウェアなどが主な需要でしたが、コロナ禍で人が集まる機会が激減し、オリジナルプリント業界全体が非常に厳しい状況に置かれていました。

そうした環境下で今後の事業成長を見据えた広告・集客のあり方を模索するなか弊社にご相談をいただき、現在に至るまで支援を続けています。

目指したのは「売上」ではなく「利益」が残る広告展開

―― 今回のプロジェクトで設定した目的(ゴール)は何だったのでしょうか?

一番の目的はしっかりと利益の残る広告展開です。
業界全体が環境変化で苦しい中、単純に売上を伸ばすだけではなく広告費を含めて利益をきちんと確保しながら売上を伸ばしていく必要がありました。

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こちらは実際の広告バナーです

先の見えない状況だからこそ、まずは「効率化」を最優先に

―― プロジェクトは、どのような流れで進めていったのですか?

まずは効率化を最優先に考えました。
当時は誰にも先が読めない状況だったため、無理に拡大を狙うのではなく効率を上げて利益の残る広告展開を重視しました。

その後、イベントなどが徐々に再開されてきたタイミングで新規申込数の拡大へと舵を切っていきました。

強みと市場ニーズを見極めながら、プロモーションを最適化

―― 戦略設計の際に意識したポイントは何ですか?

WEB上には競合が非常に多いため、競合動向を見ながら方針を組み立てることは日常的に行っています。

プラスワン様の強みとしては、

・無料見積後に営業担当と直接やり取りができる

・デザイン修正が無料

・予算内で最適な商品提案ができる

・店舗で直接相談できる

といった点が挙げられます。

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公式サイトより(https://www.p1-intl.com/)

一方でコロナ期間〜その後にかけては個人需要が増え、WEB完結型のシミュレーターでオリジナルウェアを作成できるサービスのニーズも高まりました。

自分たちのどの強みを、どの市場に打ち出していくのか。その選択を常に模索しながらプロモーションを行っていました。

売上だけでなく「利益」を見える化する仕組みづくり

―― 実行フェーズで、特に工夫した点を教えてください。

常に利益を可視化しながら施策を進めることです。

WEB上のKPIは「無料見積」ですが、その後はメールなどでのやり取りを経て商品が届けられます。そのため通常の計測方法では売上すら正確に追うことができません。

そこでさまざまなデータを紐づけて分析し、売上だけでなく最終的な利益まで可視化しながら日々の施策を展開していきました。

トライアンドエラーを繰り返しながら、新たな市場に挑戦

―― プロジェクト中、特に苦労した点はありましたか?

新たな市場へのチャレンジはトライアンドエラーの繰り返しでした。

例えば、オフラインで好評を博していたイベントウェア・ノベルティ提案事業をWEBへも拡大・展開しました。
しかしWEB上でプロモーションを行うと説明が十分に伝わらなかったり、問い合わせ内容が従来と異なったりと上手くいかない点が多く出てきました。

壁にぶつかるたびにどの施策を重点的に行うべきかを協議し、時には方向転換もしながら地道に乗り越えていきました。

問い合わせ数は3年で2倍以上に

―― 具体的な成果について教えてください。

取り組み開始から3年で問い合わせ数は2倍以上に増加しました。
売上も順調に回復しています。

成果の要因は「利益まで見据えた広告運用」

―― その成果につながった一番のポイントは何だとお考えですか?

利益まで見据えた広告展開に尽きます。

広告上では、Tシャツ1枚の注文も1,000枚の注文もコンバージョン数は同じ「1」になります。広告費を考慮すると赤字になってしまうラインが存在します。

そのラインを正しく把握し、しっかりと利益を残しながら、段階的にステップアップしていったことがポイントだったと考えています。

「100%信頼している」—— その言葉が何よりの成果

―― 印象に残っているエピソードはありますか?

「100%信頼している」と言っていただけたことですね。
事業や課題を理解したうえでの情報提供や提案の精度を評価していただけたのはとても嬉しかったです。弊社が大事にしているポイントなので、仕事冥利に尽きる瞬間でした。

次なる挑戦は、店舗プロモーションの強化

―― 今後、さらに取り組んでいきたいことを教えてください。

プラスワン様の注力領域でもある、店舗プロモーションの強化です。
渋谷にあるPRINTONEという店舗では海外ブランドのTシャツを20〜30ブランド常設しています。私も訪問したことがありますが、ボディごとのシルエットや素材の違いを楽しめる、Tシャツ好きにはたまらないショップです。その場でプリントも可能です。

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プラスワンコンセプトショップPRINTONE 渋谷(https://printone-online.com/)

2026年1月にはPRINTONE福岡もオープンされました。
「自分に合ったTシャツを選ぶ体験」をさらに広められるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。

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プラスワンコンセプトショップPRINTONE 福岡(https://www.p1-intl.com/feature/fukuoka/ )

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