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メモについて考えてみた

2023.02.02 #ノウハウ

こんにちは。大田です。

久しぶりのブログでございます。

2023年はメモについて磨きをかけると公言したわけなんですが、色々を調べたり読み漁っている本の紹介を混ぜつつ執筆してみようと思います。

ちなみに、2022年にiPad-miniを手に入れた日から電子書籍を読むという点においてはQOLが爆上がりしております。Kindleアプリから直接買えないという点を除いて。

なぜメモを見直そうと思ったのか?

これまでノートをとるだとか時間を有効に使うとかは意識してなく、つまりそういった習慣がなかったわけですが、いろんな事を考えていく内に、「これはもう脳内メモリじゃ足らんな」と、ふと気づきました。

これまで脳内メモリで足りている事だけでしかできてなかった。と、言えるかもしれません。脳内メモリ=キャパシティ。みたいな。

自分のキャパシティ(限界)を悟った瞬間だったのかもしれません。

考えてみれば40歳を過ぎ、人生折返しを迎えてこれから脳内メモリも経年劣化していく一方です。

このままでは脳内メモリ不足→捌ける量が減る→年々パフォーマンスが悪化するという事態が起きかねません。

外部記憶装置を上手く使いこなせるようになる必要があります。

やるからにはベストプラクティスと呼ばれるような最高のやり方を模索したいと思います。

どこから手をつけようか

まず初めにアナログでいいからノートをちゃんと記録してみるかと、手帳とリフィルを購入しました。なんとなくで良さそうなやつを。

さて、物は揃えた。して、私はどんな風に書いたらいいのか?と調べます。

そして、リフィルは見開きで1週間のバーチカルタイプがいいぞ?という情報を目にします。うん。確かにバーチカルタイプが良さそうだ…カレンダーっぽいし。

amazonで買い直しました。

でもいいんです。読者の皆様におかれましては、リフィル買うなら見開き1週間のバーチカルタイプがいいぞ。と言えるから。

メモって何書いたらいいの?

ということで本を漁りだします。この手を本はもうたくさんありますからね。先人の知見から学ばないと。

アトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術

要点だけを紹介すると、

- 文章を書く習慣が大事

- フリーライティング、日記、読書メモを習慣とすればよい

- フリーライティングは文字として表現する

- 日記は、事実とそれ以外を分けて書く

- 読書メモは、人は教えるほうが身につくを体験する

- ノートをメンテナンスする必要がある。デジタルで

- ノートは事実とそれ以外を分けてリンクでつなげて整理する

というような内容になってます。

それを実現するツールとしてこの辺が軽く紹介されています。

- Scrapbox

- Obsidian

- Roam Research

- Logseq

ノートのような知識といったものは人間の脳のシナプスのようにそれぞれが複雑にリンクしあうので、先にフォルダを作って階層的に整理する事はできないので定期的に見直し整理することが大事で始めから完璧をもとめず、ゆっくり時間をかけてやりましょう。

とのことです。

Obsidian

Obsidianを調べていくと、

- Zettelkasten(ツェッテルカステン)

- 第二の脳

といったフレーズが出てきます。

どうやらこれを実現できるデジタルツールだそうです。

無料で使えて、ローカルにテキストファイルとして保存される。

なんか良さそうです。

アナログを整えたのに?デジタル?いいんですそんなことは。どんなものか調べてみます。

ノートアプリ「Obsidian」を使いこなす 記事一覧

Obsidianノート術: ライフログや個人のノートはMarkdownでローカルに保存 Kindle版

Obsidianでつなげる情報管理術 Kindle版

本の内容はとてもテクニカルな内容ですが、データベースとして活用したり、ガントチャートとして活用したりと、いろんなことができるそうです。

試しにカンバンのプラグインを入れて試してみました。

実データがmarkdownというテキストファイルなのにカンバンで表現できるのすごいですね。

個人のタスク管理としても使えそうです。

アジャイルコーチとして著名な吉羽さんもObsidianを使っていた記事がありました。なるほどなるほど。

https://www.ryuzee.com/contents/blog/14568

優れた情報整理のツールということは間違いなさそうですが、沼の匂いがプンプンしてきます。

そして、また別のことに気づきます。

もっと時間を有効活用しないといけなくない?

ちゃんと向き合うにはそれなりの時間がかかりそうです。

これは時間管理をちゃんとして使う時間を確保しないと続かなさそうです。

そして、また本を漁ります。

エンジニアのための時間管理術

初版は2006年の10月です。今から17年も前の書籍ですね。

このオライリー社の本は表紙が動物であることから動物の本とも言われてます。

古い書籍ということもあってデジタルツールは登場しません。

本書はエンジニア以外にもおすすめしているとのことなので、気になる方はリンク先の目次を見るのも良いかと思います。

アナログ時代の手法で手帳の活用方法も見いだせそうです。

なんとなくアナログとデジタルの棲み分けがイメージできてきました。

心理学者がいうには新しい行動パターンが習慣に変わるまで21日を要する

と引用もありますが、著者は内容によっては1年はかかるとも申しております。

3日ではないですね。21日だそうです。

ついでに以前漁った本も紹介します。

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

著者がマイクロソフトで働いてたときのエピソードなのですが、最初にガッと最速で片付けるの大事。との事です。

所感

(どの本も共通で言われてる)習慣は一番気に留めないといけないと思いました。

ノート書く→ノート見直して編集する→ノート整理するのサイクルを通して、

  • 文章力のアップ
  • 情報整理力のアップ
  • タスク漏れ回避
  • 引き出し力アップ

あたりが見込めそうな気がしております。

以上になります。

最後に

zenn.devさんでpublication機能がリリースされたので早速開設しました🎉

SENDo開発ブログ

https://zenn.dev/p/sendo_tech

https://info.zenn.dev/about-publication

いいコンセプトですね😊

Obisidianのテクニカルな知見を得ることができればこちらでも紹介したいと思います😊

Writer

大田 貴之 / おったよ

Web制作会社、自社サービス会社を渡り歩いて大坪さんに導かれセンドに流れ着きました。 今は大坪さんを導いていますがまた導いてくれると思います。アー…

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