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売上が1年で約2倍!季節商材の特性を活かした広告運用


センド広報担当の肥山です。

弊社の実績についてご紹介いたします。

今回は、九州・熊本の青果卸売市場、熊本大同青果株式会社様との取り組みをご紹介いたします。

弊社と熊本大同青果株式会社様との取り組み事例として、弊社プロジェクトメンバーである齋藤さん、小野さんの2名にお話を伺いました。

メイン担当を齋藤さん、運用を小野さんが担当されています。

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左:メイン担当の齋藤さん、右:運用担当の小野さん


ノリのいいお二人は、それぞれのみかんポーズをとってくれました!


熊本大同青果株式会社

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熊本大同青果様は、熊本の青果卸売市場です。各種野菜、果物、産地直送の熊本の特産・伝統野菜の卸売り、卸売市場の運営等を行っています。取扱量は一日あたり約600トン。

市場以外の販路としてフルーツを中心に卸売市場直送でお届けする自社ECサイト・とっぺん市場を運営しています。

熊本大同青果株式会社様のHP
https://www.oyasai.ne.jp/

とっぺん市場
https://10831.jp/

ぜひ、上記のURLにアクセスしてみてください!


ここからは、齋藤さんと小野さんにインタビューした内容をお届けいたします!

サービスの導入

Q.熊本大同青果様を知ったきっかけはなんですか?


齋藤
センドのお取引先である株式会社電通九州様からのご紹介です。WEBを活用して自社ECを拡大したいという希望から、センドをご紹介していただきました。

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実績の概要

Q.取引開始時の状況を教えてください。

齋藤
新規顧客の獲得が思うように進んでおらず、売上の伸び悩みが課題でした。

なぜ今の状況になっているか考えた結果、

  • 報告資料の枚数は多いが、それゆえに課題特定と施策が不明瞭になっていた。
  • ECで実績のある最新の広告プロダクトを活用できていない。

といったことが要因ではないかと考えました。

Q.熊本大同青果様の目標を教えてください。

齋藤
EC事業部の売上目標達成に向けて取り組んでいます。
センドは、WEB広告運用を任せていただいております。

施策の詳細

Q.目標達成のために提供した施策を教えてください。

齋藤
提供サービスは広告運用となりますが、前述の課題に対して

  • ECで実績のある最新の広告プロダクトを積極活用
  • 課題を明確にし、クリティカルな打ち手を実施

を行いました。

下記が実際に運用していた広告クリエイティブです。

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Q. 実際の運用はどのように進めたのですか?

小野
広告運用は、フルーツは季節で変わってくるので、季節商材の特性を理解しながら市場調査を行い、広告費を効率的に配分し、需要に合わせ適宜アカウント設計を変更しながら運用しました。

Q.情報のインプットはどうされていますか?

小野
媒体のセミナーを聞いたり、担当者さんとコミュニケーションを取る中で、「こういう事例がありますよ」という情報を収集し、それを社内で共有・展開しています。また、自分たちで「こういうことを試してみたらうまくいくかもしれない」といったテストを行い、成功した取り組みは社内で横展開しています。

こうした活動では、社外の事例だけでなく、社内で生み出した成果も活用しており、それらを強みとして社内外で共有できるよう連携しています。

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小野さん

Q.クリティカルな具体的施策を一部教えてください?

齋藤
例えば「フルーツの入れ替わりが多い時期の売上が伸び悩む」という課題があったとします。

このとき単純に季節のせいと思考を止めず、「出荷できる期間が短く、機械学習が進む前に掲載終了してしまう」と本質的な課題を明確にし、予約販売を取り入れることで掲載期間を延ばす等の施策を行っています。

成果

Q.施策からどのような成果に繋がりましたか?

齋藤
取組みが始まった春〜夏は、月毎に販売できるフルーツが入れ替わっていくという商材特性上、ビジネス理解に時間がかかり売上向上に苦戦してしまいました。

冬以降は、主力商材であるみかんを中心に大きく売上を向上させることができ、取り組み初年度から前年比で約2倍の売上を達成することができました。

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齋藤さん

担当者のコメント

齋藤
卸売市場というメイン事業があるなかで、EC事業はどちらかというと新規事業の立ち位置です。その成功は難易度が高いミッションですが、一緒に達成したいです!

また九州を中心としたフルーツECの事業を一緒に成長させていくことでセンドのビジョンである「地域共創を先導する存在」を体現したいと思っています!


小野
熊本大同青果様が掲げる目標に引き続き全力で伴走していきます!

個人的な話になりますが、引継ぎの案件が多かった中で、0→1という自身の初案件で勝手ながら思い入れが大きいです。直接担当者の方々にお会いしたことはないのですが、チャット上のやりとりだけでとても温かい素敵な方々なんだろうなと当初から妄想しています。

いつかお会いできる日を楽しみに日々頑張ります!

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最後に

インタビューの最後に、担当のお二人に熊本大同青果様のおすすめ商品をお聞きしました!


齋藤
おすすめは、やっぱり「みかん」ですね!毎年購入していますが、とても甘くて美味しいです!社内メンバーにもおすすめしています。

あと「これは美味しいです!」とおすすめして頂いた梨があるのですが、一年のうち1~2週間しか買えないのでまだ買えていません。幻の梨と勝手に呼んでいます。気になっています。


小野
私は、「フルーツ畑の恵みセット」が魅力的だなと思っています。その時期の旬のフルーツが詰め合わせになっていて、重たいフルーツを家まで届けてもらえるのは嬉しいですね。

お子さんがいるご家庭やギフトにもぴったりです!



この度はご協力ありがとうございました。

これからも、センドはお客様の課題解決に全力で取り組み、成果を上げ続けてまいります。

今回の取り組みが皆様のビジネスの参考になれば幸いです。

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